店名変更のリニューアルオープンでの出来事

パチンコでの出来事

最近近場の大型店が店名変更をし大きくリニューアルオープンとイベントをしてきたので覗いてきました。

貯玉手数料無料で上限なしの28玉店です。

7年ほど前に新規でグランドオープンした店なのですが、当時私はまで現役だったので開店からお世話になっていた店でした。

引退後はたまに漫画コーナーに漫画を読みにいく程度の『無料漫画喫茶店』化となりました(笑)

 

私の友人のプロはまだその店に通ってるのですが、ここ数年は釘も渋くたいした日当にはならないとぼやいていました。かといって他の店探してもいいところ減ってきたなとのことです。

 

その店は新聞広告も大きなチラシを入れたり、芸能人来店イベントや、ライター来店イベントなどを積極的に行い集客も頑張っていました。

なので釘調整もメリハリがありイベントなどではまだまだ使える店だったようですが、打ち子や態度の悪いピンプロには厳しいらしく手加減をしない止め打ちを見張って注意したり、出入り禁止にするなど厳格な営業をしていたようです。

私が現役の時もひねり打ちや確変中の単発打ちなどは注意しているのをみかけました。

 

そんな感じの店でしたが、最近は集客も悪く経営に苦戦していたようです。

そこで最近店名変更し大きくイベントをうってきたというわけでした。

 

プロ、打ち子が集結

事前に大きく広告も打ち整理券も配布するなどしていたのでどんな感じなのか少し見に行ってみました。

すると昔よくみたピンプロや、打ち子の親方や番頭、リーダー格の見覚えのある連中が集結していました。

なんと懐かしい顔ぶれだったでしょうか。という反面まだ現役でやっていたのか?

今はどれくらいの収益になっているんだろうとか思ったりしましたが、さすがに聞きませんでした。

友人のプロはここ5年で収益は半減してると嘆いていたので、みんなそれくらい落ちてるのか、同じ店に集結するくらいだから他にいいアテがないのだなと推測しました。

 

いざ来店し、釘を見るとここ数年見たこともないようなガバ開きでした。

沖海のヘソなどは15ミリ近くはあったかもしれません。寄りやワープ、道釘もさほど悪くはなさそうです。まあ現役から少し遠ざかってるので私の釘読みはアテにはなりませんが。

打ってみると28くらいの回りでしょうか。

「これは本気のイベントだ」と思いました。それはプロや打ち子が集結するはずです。

 

辺りを見渡してみるとそれはもうプロだらけです。こんなプロや打ち子においしい思いさせるだけのリニューアルなどよくやるなあと呆れました。

 

しかし多いのはプロだけでなく、何か変わった雰囲気を感じます。

店内をうろうろする社員らしき人間が異様なほど多いのです。これはリニューアルで忙しくなるからアルバイトのシフトを増やして多いというだけではありません。

接客をあまりしないスーツを着た社員が多かったのです、あまりにも数が多く異常のように思えたのでアルバイト店員を捕まえてスーツ社員について聞いてみると、他府県のチェーン店から応援に来てもらってるとのことでした。

パチンコ店社員VSプロ、打ち子

外に出てみると、そのスーツ社員の何名かが他府県ナンバーの車をチェックしてるのです。

他府県ナンバーの持ち主は打ち子やプロです。そうです他府県から社員だけでなくプロも遠征に来ていたのです。

 

その後席に戻り普通に打ってると、打ち子らしき若いマスクをした男性数人がなにやらスーツ社員にどこか連れていかれてます。

すると出玉を流され、一発出入り禁止を食らっていたのです。

思いました、「これはプロや打ち子を排除するために他府県から社員を総動員した」のだと。

なんと恐ろしいことでしょう。

私はピンなのでおとなしく止め打ちも最小限にしていたのでお咎めはありません。

観察してみると、止め打ち、遊戯中にスマホをポチポチ、複数人での会話、これらをだいたいプロと見なし出入り禁止としていることがわかりました。

しかし出入り禁止で空き台になると、一般客ではなく別の打ち子グループの打ち子が着席します。

打ち子がいくらでも湧いてくるのです。追い出されても追い出されてもゾンビのように打ち子が復活します。

一体どれだけの打ち子がいるのだろうか・・・

 

思いました、この打ち子、プロの群がりようは他に打つ店がなさすぎて湧いてくるのだと。

そう考えるとパチプロは年々厳しくなっているのだと簡単に想像できます。

 

この店のリニューアル大判振る舞いはこのご時世珍しく2週間くらい続いたようです。

最後の方はギリギリの台ばかりだったそうですが、まだ探せば打てる台はあるようでした。

 

最後に

この規模の大判振る舞いのリニューアルオープンは私が現役時代で食えてる状況でもそうそうないような「当たり」のイベントだと思いました。

年々厳しくなってるパチンコ業界、現役パチプロたちの収支を考えると相当本気で集客しようという店の本気度が伝わってきました。

まさか他府県から社員を応援にこさせるとはなかなかありません。

 

新規グランドオープンで他府県初上陸とかならいざ知らず、何年か前から何度もイベントなどしてこなれてる社員が多数いてる店でのことなので、よほどです。

しかもやっきになってプロや打ち子を排除するのですから、店側としても増えすぎてイナゴのようにおいしいところだけ刈り取っていくプロや打ち子には手をやいているみたいです。

 

店側としては地域密着で普段お金を落としてくれる一般客に打ってもらいたかったのでしょうね。

そう考えると店側にも少し同情します。

パチンコ業界が生き残れるようなんとか頑張ってほしいものです。

 

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