換金ギャップを利用し持ち玉比率を上げる

勝ち方、立ち回り

パチンコには店ごとによって換金率の違いがあります。

今回はその換金率の違いによって打ち手に優位性のある立ち回り方をお教えします。

換金率を知る

パチンコを打つ際に玉をまず借ります。

最近はホールにより玉貸し方法を若干変えているところもありますが、おおむね1玉25円で借りるとご理解ください。

500円投入するごとに玉が125個出てきますよね。1000円分で250玉借りることになります。

玉を1000円で250個借りる→250個流して1000円貰う

ということは1000割る250で1玉4円で等価交換ということになります。

あるいはこういうホールもあります。

1000円で250個借りる→250個流して500円しか貰えない。

500割る250玉で2円交換ということになります。

こう言われると4円で借りて換金する時は2円しかくれないなんてひどいではないか!と思うかもしれませんね。

しかし2円しか返してくれない分台の調整を甘くしてくれています。

  • 4円交換(高換金率店) 台(釘調整)が辛い
  • 2円交換(低換金率店) 台(釘調整)が甘い

ということをまず基本に覚えておきましょう。

 

高換金率店のメリット

高換金率店は千円あたりの回転数が少なかったり、出玉関係の調整(アタッカー、確変中の玉の増減)などを渋くしている傾向が多いです。

回らない台を打たなければいけませんが、調子がよく当たりたくさん引いて交換する際は低換金より多くの金額を得ることができます。

ギャンブル性が高換金率の方が高く、ギャンブルを純粋に楽しみたい方には楽しめるかと思います。

 

しかし回りを意識するプロにとっては、そうメリットはありません。

パチプロというのは朝開店から閉店1時間前くらいまでの長時間稼働なので、回らない台を打つというのは相当なストレスになります。

それとハマリにも耐えないといけないので、お金と玉の減るのが早いのも精神的にもまいります。

 

仕事帰りなどで短時間勝負の方には出玉で回す時間は少ないので当たって早めに止めるなどする打ち方をするのであれば低換金より高換金、できれば等価交換の店で打つことの方が良いでしょう。

 

低換金率店のメリット

パチプロが打つには断然低換金の方がおすすめです。

というのは、等価ボーダーが20という台を打つのであれば低換金店なら等価ボーダー超えの台を見つけることが等価店に比べ容易いのです。

といいましても現金投資の間は低換金に適したボーダーライン以下の回転率の台をうつと期待収支はマイナスになるので注意はしないといけません。

 

持ち玉にさえなれば、等価交換のボーダーを上回っているのであれば終日持ち玉で粘れば期待収支はどんどんプラスになっていきます。

出玉削りも低換金の方が少なく、甘くして玉が増える調整にしているところも多いでしょう。

 

逆に短時間勝負の方には低換金率店での遊戯はデメリットしかありません。

  • 少ない投資でせっかく当たっても換金する時は返ってくる金額が少ない
  • 当たった際に持ち玉で粘る時間が足りない
  • 等価ボーダーがほとんど適用されない
  • 低換金の一回交換のボーダーはあまりにも辛い

このように短時間勝負には打ち手には優位性がほとんどありません。

しかし長時間勝負にはこれとは逆になりますので優位性はあるでしょう。

 

昨今の傾向

パチプロにとっては低換金の方が優位性が高く、期待値以上の台を探しやすいのは確かですが、年々高換金率店での人気化が出てきていて低換金の営業を高換金営業へとシフトする傾向があります。

そのせいか高換金率店でも還元するイベントなどが多く、上手い人などは高換金率店でのイベント渡り歩きで稼ぐのが主流の人が増加していると思います。

 

パチンコというものは遊戯とうたってはいますが、本質的にはギャンブルです。

お金をかける以上、リターンが大きい方が打ち手にはウケがいいのです。

パチンコ依存症というのはご存知だと思います。

パチンコは本来、店側が利益を得るいわゆる商売です、お客さんの負けたお金が利益になります。

その利益を提供しているということは負けている人が多数いてるということです。

彼ら彼女ら負けている人の心理は簡単なものです。

  • 負けを取り戻したい
  • 当たった時の興奮がたまらない

他にもいろいろありますが、依存症に関してはまた別の記事で詳しく書きたいと思います。

このようなギャンブル中毒におちいりやすいのもまたパチンコです。

という理由もありまして、高換金の方にお客さんは流れるのだと思います。

私も学生の頃は当時2.5円交換が主流で出玉がだいたい2400個でした。

ほとんど1回交換条件で6000円の換金です。

友人たちとの会話で名古屋のパチンコは等価で1回当たると10000円くらいあるのでよく打ちにいきたいなあと言ってました。

素人思考では回転率よりも交換した時の金額の方に目が行きがちなのでしょう。

 

まとめ

どうでしょうか。

ここでは換金率の違いによるメリット、デメリットを簡単に説明しました。

短時間勝負なら高換金店でのギャンブル勝負、長時間勝負なら低換金店での持ち玉比率を利用した安定勝負と自分にあった打ち方を実践していただければと思います。

私の推奨としてはやはり低換金店で癖のいい台を見つけ長時間打つことの方が良いと思っております。

高換金でもイベントなどで打つことが多かったですが、ストレスはたまります。

持ち玉で回る台を長時間のんびり打つ方がストレスも少なく良いです。

 

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