パチンコはボーダー以上の台を打つことが勝つことだと説明しました。
パチンコの回転率を決めるのは釘調整によるものです。
パチンコ台には釘が多数ある
パチンコの盤面をみてもらえばわかると思いますが、多数の釘が打ち付けてあります。
このようになってます。
この部分が一番重要になってくる「ヘソ釘」というのですが、初めに言ってしまうと釘などはこの部分をみるのが大事になってきます。
千円あたりの回転数を理解しようとこの台どれくらい回ってるのかと思ったときに、回る時もあったり回らない時もあったりします。
それは多数打ち付けられた釘によって玉があたる場合に玉がランダムな動きをすることによって「回りムラ」という現象が生じます。
他にも盤面にあるステージの癖によっても回転率にムラが生じます。
ですので初めの千円では10回しか回らないからといって実は打ち込んでみれば25回くらい回る台を捨てていたといったことが起こりがちになります。
千円あたりの回転数はある程度打ち込んでのトータルで見るようにしてみましょう。
釘読みが大事?
釘読みはもちろん大事ではありますが、初心者のうちはそこまで無理に覚える必要はないかと思います。
見る箇所としてはヘソの幅だけ見るようにして、前日より広くなっているかくらいは見れるようでも十分です。
釘読みがそこまで大事ではないというのは、店によってヘソ以外の調整がまちまちだということが原因なのです。
ワープが開いているが回らないなあとか、道釘がいいのに、風車付近の調整はいいのにとかいろいろあります。
こういう経験があるかと思いますがヘソがガバっと開いてるのに思ったほど回らない。
ヘソが開いてないのに意外と回るなどあると思います。
これは店によってヘソ以外はある程度調整して、回す回さないのは最終決定はヘソ調整
ということが多いのです。
ですので店ごとに普段のヘソのサイズだけ覚えておくのが一番効率がいいです。
行きなれた店でヘソが開いてるのに意外と回らないなあと思ったときに他の釘調整してるか見る程度に考えていいでしょう。
経験上そこまで大幅な調整をするのはよほどの時くらいです(台の癖がよくてヘソ調整だけでは回転数を抑えれない時など)。
釘を見れるに越したことはありませんが、年数が経つにつれ最近のパチンコでは金太郎飴調整が目立ち釘の違いがそう変わるものではありません。
私が現役で稼ぎ始めていた10年以上前は釘調整にメリハリが多く、同じ店内の同機種内でもワープの入り口が甘かったり辛かったり、風車、道釘、ヘソの右左をいじったり釘読みが重要視される時代がありました。
しかし近年は釘師という職業の人をホールにおかず店長や店員などの方がマニュアルをみて調整してるのか遊び心のある釘調整はみられなくなったように思えます。そんなことなく偏見でもあるかもしれないのでまちがっていたらスミマセン。
釘読みが出来なくても回る台を探すには
上述しましたように完璧な釘読みや、入念に嘗め回すような釘読みは正直必要ないというのが私の持論であります。
回る台を見つけるのは、店選びや店が出したいと考えてる機種を考え狙い撃ちすることが一番手っ取り早いし、この方法が一番正確です。
昔は閑散としてるホールにも釘の調整ミスなどでお宝台もありましたが、ホルコンで出玉状況や回転率を把握してる昨今のホールに釘読みでお宝台を見つける時代は終わってると思えます。
店側が出す気のない台で、等価ボーダー+10回転も回ってればすぐさま社員の人が飛んできて打っている台の後ろに張り付くことだろうと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
昨今の釘調整を見る限り当てはまってる部分もあるかと思います。
いい台にありつくには、普段からホール状況を把握し、時期的な考えを持ちホール側がいかに還元したい日があるかを常に読むことが大事です。
釘読みはできなくても、店側のやる気や傾向を把握することを重視すればおのずと良台にありつけます。
お読みいただきまして、ありがとうございました。
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