パチンコで勝つには完全確率を意識すること

勝ち方、立ち回り

簡単ではありますが、パチンコで勝つための正攻法はパチンコは完全確率によって決まるのだということです。

完全確率を理解する

羽根物など完全確率をそれほど意識しなくてもいい機種はありますが、ここではデジパチに焦点をしぼりたいと思います。

台ごとにスペックが記載されているのを見たことがあるかと思います。

↑ こういうやつですよね。

ここに書かれてる大当たり確率315.1と書かれてるのは簡単に言えば315.1個の中に当たりが1個ありますよ。

このくじのなかから当たりを引き当ててくださいよ、ということです。

ここで思いがちなのは、では315回回せばハズレが無くなって必然的に当たるのではないのか?

という疑問が生まれることだろうと思います。私も初心者の頃はそう誤解しておりました。

 

抽選箱をイメージしてください。

パチンコの抽選システムはくじを1回ひいてハズレだとそのハズレを戻さないといけないのです

ハズレをもとの箱に戻すのですから次の抽選も315分の1ということになります。

毎抽選315個の中からくじを引くということですね。

 

1. 315個の抽選から1回くじを引く

2. 残念ながらハズレ

3. ハズレくじを抽選ボックスに直してもう一度315個の抽選から1回くじを引く

常にこの流れになります。

 

ですので315回回せば必ず当たるということではないのです。

当然毎回抽選ですので、1回転で当たりを引くこともあれば1000回転回しても当たらないといった現象が起こります。

この「ハマリ(何回回してもなかなか当たりを引くことができない)」がある故に台ごとに波があったり、昨日ハマったからそろそろ当たる、朝から当たってないから夜出るなどの思考が生まれるものだと思ってます。

しかしパチンコは完全確率だということを理解できているのであればこのようなオカルト思考にならずに冷静に打つことができるわけです。

 

確率は収束する

完全確率では毎回抽選するごとに確率は同じということでした。

ではこの完全確率が勝つことと何の関係があるかということですが、「確率は収束する」ということを覚えていただきたいのです。

 

確率が収束するとは、試行回数を重ねればいずれその確率通りになるということです。

先ほどの315分の1ですが、いつになるかはわかりませんが1万回、2万回と多く回すことによって段々と表記確率の315分の1になるということです。

わかりやすいように大当たり確率が10分の1という台があったとします。

この大当たり確率で1回転で当たる時もあれば20回転で当たる時もあるでしょう。

しかしこれを1万回転も回せば、おおよそ1000回の当たりがひけているはずです。

 

他に例をだすとサイコロの目の1が出る確率を想像してみてください。

1回振って1が出る時もあれば10回振ってやっと1が出る時もあると思います。

しかし6000回ほど振れば1000回ほど1の目が出ていることとでしょう。

これはサイコロの目が6個あり1が出る確率は6分の1ということで、多くの試行回数を重ねればいずれ6分の1に収まる(収束する)ということです。

 

パチンコの表記スペックで書かれている大当たり確率もこの収束を意識して数多く回していくということになります。

 

抽選価格を有利にする

とはどういうことかというと、完全確率で説明したように抽選箱からくじを引くのに料金を払う必要があります。

当たりで得られる賞品が同じでくじの値段が違うなら、どうでしょうか?

安いくじの料金がいいのではないでしょうか?

 

例を出しますと、

  • 抽選箱には1万円の当たりくじが入っています
  • 抽選確率はどの抽選箱も100分の1です。
  • Aの抽選箱のくじ引き代は1回につき200円
  • Bの抽選箱のくじ引き代は1回につき100円
  • Cの抽選箱のくじ引き代は1回につき50円

皆さんならどの抽選箱を選ぶでしょうか?

Cですよね。

Aの箱なら確率通りに当たると想定すると2万円払って得られるのは1万円で1万円の損失

Bの箱なら確率通りに当たると想定すると1万円払って得られるのは1万円でトントン

Cの箱なら確率通りに当たると想定すると5千円払って得られるのは1万円で5千円の利益

となりますよね。

 

パチンコ台は機種ごとに当たりを引くと1回当たるのに得られる出玉というのが決まってます。

連チャン数によって出玉は変わると思われる方もいらっしゃると思いますが、トータルすると得られる出玉は同じになるようになっています。

確変、時短、アタッカーの拾いは店によって調整されることはありますが、基本は表記スペックをベースに考えてください。玉増え、玉減りの考慮は徐々に上達していきます。

 

これらをパチンコに当てはめることによって勝ち方がわかるようになります。

 

例を出すと、100分の1で一回の出玉が1000個という台があります。

換金率は4円等価とします。

1000個×4円で一回当たれば4000円得られます。

ということは4000円で100回回すことが出来ればトントンですよね。

この台で利益を得るには4000円で101回以上回る台を打つことができればプラスの収支になるというわけです。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

パチンコには確率のムラがあるために台の好不調を考えがちですが、意外とこういう単純なシステムなのです。

このように1000円あたりで何回以上回ればトータルで利益になるということを意識し、台探しをして台を見つけ打ち続けることができるようになればおのずと利益は増えていくのです。

まずは、台のスペック、回転数などを考えて打つようにしてもらえればよいかと思います。

 

 

 

 

 

 

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